今ある持ち手で、どうするのか

前回のブログで「視覚障害者なりの『やることリスト』管理法」を紹介し、私が通っている文章書き方教室で、この記事の元になった原稿を発表した。

 

そのときに、ブランディングプロデューサーの後藤勇人先生から、「河和さんはほしい結果を出すために、自分の今ある持ち手でどうするのか、という発想をするのが素晴らしいですね」という、コメントをいただいた。

そこで、そのような発想をするきっかけとなったことは、何なんだろうと考えてみた。

 

小学 3年生のとき、盲学校で私の担任だった先生がこんなことを言っていた。

「君たちはできないことが多くあるように感じるかもしれないけれど、工夫次第でできることは増やせるよ。目で見ることが難しければ手で見る、耳で見る、足の裏で見るというようにいろいろな方法で見るという考え方を持ちなさい。」

私は当時、この考え方はとても衝撃的に感じたことを覚えている。理由は簡単で、「見る」といえば目で見ることだと思い込んでいたからだ。

結果的にこの先生の教えが今の私の行動につながっているのだと思う。

障害を負った人は、いかに残された身体機能を使って、ないものを補うか考えられるかがポイントになる。

例えば普通の文字(墨字)が読めなければ点字を使ったり(=手で読む)、パソコンやスマートフォンの読み上げ機能を使ったり(=耳で読む)すればよい。

身体に障害があって、立って歩けなければ車椅子や歩行器という道具を使って歩けばよいのだ。実際に車椅子利用者のことを「チェアウォーカー」と呼ぶ人もいる。

上のような発想で、私たちは生活しているし、社会にもそういう発想がもっと浸透していってほしいと思う。

 

今ある持ち手で、どうするのか” への2件のフィードバック

  1. You Tube やポッドキャストアンカーなどでの発信も、今は人気ですので、チャンスかもしれませんね。私もYou Tubeの発信をはじめました。発想を転換してみると多くのチャンスが転がっている・・と思っているので、今後のご活躍を期待しております。

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